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そして、花開く
第6章 ~ 5 ~

高校3年から一人暮らしをしている事。
凝り性で料理作りにハマり、専門学校に通っている間に、飲食店でバイトをして遂には調理師の免許まで取った事。
清貴に料理を教えたのは自分である事、等。

普段、本の話以外では余り話をしない大樹が、話してくれた内容は意外な事ばかりで、聡は驚きの余り間の抜けた返事しか出来なかった。

『花は生まれてから傍に在ったもの、美容師は仕事、本は息抜きと決めてるから、別の事をしたくなるのかもな。一時、編み物にもハマった事もあるな』
『えぇっ!?』
『ぬいぐるみを作って、人にやったら呪いの人形かと言われた。手芸センスだけは上達しなかったな』

(ちょっ…この顔で編みぐるみって…)

想像しただけで噴き出しそうになり、聡が下を向いて何度も咳払いをしていると、大樹がカウンター越しから二つの皿を出した。

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