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第11章 【セクハラ教師 side】

「何か誤解してるみたいだが、俺はレイプしたいわけじゃないんだぞ？ただお前にとって都合の悪いことを黙っていてやる代わりにヤらせろと言ってるだけだ」

「脅迫してるんだからレイプと一緒でしょ!?」

「…分かったよ、じゃあ、こうしよう。俺はお前が誘うまで手を出さない」

「え？」

「もちろん、その場合はコンビニの一件を学校に報告するがな」

「それじゃ最初の条件と変わらないじゃない！」

「無理やりヤッたらレイプ、お前が誘えば合意。ほら、全然 違うだろ」

シレッとした顔で言う垂水に、エミは言葉を失った。