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貶女(おとしめ)
第12章 【エミ side】
だから莉桜が映子に唆されて、どこの誰かも知らない男とセックスしたと聞いた時には小躍りしそうなほど嬉しかった。
これで元基に愛想をつかされるに違いないと、エミは慰めるフリをしてカラオケに莉桜を誘い、祝杯をあげた。
しかし数日後の学校帰りに寄ったコンビニで、莉桜はコンドームをジッと見つめており、嫌な予感がして さりげなく聞いてみたら元基とセックスをしていると言うではないか。
(汚れたカラダで元基君を誘惑したのね!?)
頭に血がのぼり、その後のことは よく覚えていない。
気がついたらアパートに帰ってきていた。
これで元基に愛想をつかされるに違いないと、エミは慰めるフリをしてカラオケに莉桜を誘い、祝杯をあげた。
しかし数日後の学校帰りに寄ったコンビニで、莉桜はコンドームをジッと見つめており、嫌な予感がして さりげなく聞いてみたら元基とセックスをしていると言うではないか。
(汚れたカラダで元基君を誘惑したのね!?)
頭に血がのぼり、その後のことは よく覚えていない。
気がついたらアパートに帰ってきていた。