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貶女(おとしめ)
第13章 【○○警察署 相談室】
「…少し休みましょうか。疲れたでしょう、甘い飲み物でも持ってくるわ」

花代は莉桜を相談室に残して廊下に出ると、後ろ手にドアを閉めてタメ息をついた。

被害届は受理できるが、あれでは訴えるのは無理ではなかろうか?

そもそも風呂場で犯されていたのに気がつくとベッドで寝ていたなんて、普通に考えたら夢の話としか思えない。


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