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貶女(おとしめ)
第14章 【学校編】醜聞
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相談しろと言われたものの単身赴任中の父は勿論のこと母にも打ち明けられず、一睡もできないまま足取り重く登校した莉桜は、校門で待ち構えていた垂水に生徒指導室に連れ込まれた。
「今朝コンビニに行ったら、店員が昨日お前を警察で見かけたって教えてくれたんだが…何しに行ったんだ?」
「き、決まってるじゃないですか、先生にレイプされたことを訴えに行ったんです」
垂水の眉がピクッと上がり、
「…ほー?いい度胸だな?」
椅子から立ち上がって莉桜の前に立つ。
相談しろと言われたものの単身赴任中の父は勿論のこと母にも打ち明けられず、一睡もできないまま足取り重く登校した莉桜は、校門で待ち構えていた垂水に生徒指導室に連れ込まれた。
「今朝コンビニに行ったら、店員が昨日お前を警察で見かけたって教えてくれたんだが…何しに行ったんだ?」
「き、決まってるじゃないですか、先生にレイプされたことを訴えに行ったんです」
垂水の眉がピクッと上がり、
「…ほー?いい度胸だな?」
椅子から立ち上がって莉桜の前に立つ。