この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貶女(おとしめ)
第14章 【学校編】醜聞
「今すぐ被害届を取り下げろ。でないと、コレをばら蒔くぞ?」
目の前に広げられたのは、ホテルのベッドに全裸で横たわる莉桜自身の写真だった。
「なに、これッ…なんで、どうして、先生が…!?」
莉桜が気を失っている間に細木が撮ったものに違いないだろうが、何故それを垂水が持っているのか?
(そういえば、昨日 家の前を通りかかった人…)
近所の人だと思い込んでよく見なかったが、垂水が挨拶した男の背格好が、今 思えば細木に似ていた気がする。
(でも住所は…?まさか制服のポケットに入れてた生徒手帳見られた!?)
目の前に広げられたのは、ホテルのベッドに全裸で横たわる莉桜自身の写真だった。
「なに、これッ…なんで、どうして、先生が…!?」
莉桜が気を失っている間に細木が撮ったものに違いないだろうが、何故それを垂水が持っているのか?
(そういえば、昨日 家の前を通りかかった人…)
近所の人だと思い込んでよく見なかったが、垂水が挨拶した男の背格好が、今 思えば細木に似ていた気がする。
(でも住所は…?まさか制服のポケットに入れてた生徒手帳見られた!?)