パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第20章 【田舎編】収穫祭

「皆の衆、今日は待ちに待った収穫祭じゃ。今、この娘には五穀豊穣の女神が降臨されておる。さあ、日頃の感謝と祈りを女神様に捧げようではないか」

「「「おおおおおッ」」」

無駄に気合いの入った男達の歓声で、床や壁がビリビリと震えた。

「では順番の発表じゃ。まずは米俵３俵の盛山！お主には一番初めに一人で女神様と交合(まぐわ)う栄誉を与えよう」

「お、おお！ありがたや、ありがたや」

でっぷりと太った盛山が鼻息荒く前へ出ると他の男らの舌打ちとブーイングが飛び交う。

「次は米俵１俵の加川と島岡、それから尾島は３人一組でお相手せい」

「ええ!?そんな…」

「仕方なかろう、供物の量で決めると初めから言っておいたはずじゃ。恨むなら自分の不甲斐なさを恨むんじゃな」

３人はガッカリしつつも、それでも二番手だということで気を取り直した。