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貶女(おとしめ)
第4章 【学校編】喪失
やがてギシッとベッドを軋ませ、細木が仰向けになった莉桜に覆い被さる。

「そうそう最初に言っておきますが、わたしは前戯をしない主義です。破瓜の衝撃に歪む顔と悲鳴を楽しみたいのでね」

恐ろしい宣言と共に、まだ充分に濡れていない女壺に細木は容赦なく熱い杭を打ち込んだ。

「───────ッ!!」

莉桜はあまりの激痛に眼球がこぼれ落ちそうなほど目を剥き、声にならない悲鳴をあげた。

「か…ッ…はああッあああ…!」

シーツを引き裂かんばかりに握りしめ、海老反りになる莉桜を細木は満面の笑みで見下ろしている。



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