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貶女(おとしめ)
第24章 エピローグ
「大丈夫ですか?次回は何を引いてもセックスできるんですから、ちゃんと治して来てくださいね」
「優しいこと言ってくれるねぇ、ウチのカミさんとは大違いだ」
莉桜は曖昧に笑いながら男のモノを握った。
「ああ…気持ちが良いねぇ」
目を閉じた男のシワだらけの顔を見ているうちに、莉桜は老人介護をしているような錯覚に陥る。
────収穫祭以降、神主の正体を知っても神社を出ていかないばかりかゲームの景品のような扱いに甘んじているのは、単に逃げ場ないからだ。
「優しいこと言ってくれるねぇ、ウチのカミさんとは大違いだ」
莉桜は曖昧に笑いながら男のモノを握った。
「ああ…気持ちが良いねぇ」
目を閉じた男のシワだらけの顔を見ているうちに、莉桜は老人介護をしているような錯覚に陥る。
────収穫祭以降、神主の正体を知っても神社を出ていかないばかりかゲームの景品のような扱いに甘んじているのは、単に逃げ場ないからだ。