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貶女(おとしめ)
第7章 【学校編】友達
「『でも』じゃない!」
「ひっ!?」
エミは拳を振り上げ殴るフリをする。
「大丈夫、確か運動で処女膜破れちゃったりして、初めてでも血が出ない子もいるらしいから!」
「…それじゃ元基君を騙すことに…」
「別に処女だって宣言してからセックスするわけじゃないんだから、嘘つくのとは違うわよ。…って、まあ週末のデートで元基君が手を出してくるかどうかなんて分からないんだから、今から心配しても仕方ないんだけどね」
「う、うん、そうだよね」