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貶女(おとしめ)
第9章 【学校編】身勝手な恋人
莉桜はトイレの床に膝をつき、元基のモノに恐る恐る舌を這わせる。元基は出来て当然と思っているようだが、かろうじて口に咥えたりして射精させる行為だという認識があるくらいで実際にはフェラチオなどしたことはない。


「れろ…ッ」

お世辞にもいい臭いとはいえないソレを、莉桜は精一杯 丁寧に舐めしゃぶり元基の様子を窺う。

「…莉桜、真面目にやってる?それじゃいつまで経っても終わらないよ」

「ごめんなさい、初めてなの。どうしたらいいか教えてくれる?」

「は?なんだよ、使えないなぁ…いいよ、じゃあ手っ取り早くヤッちゃおう。立ってそこに手を着いてよ」


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