この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真夜中の贈り物
第10章 朝恋っ!

 嫌だと思った瞬間、一番嫌っている男の顔を想像してしまった。
 アイスホッケー部の監督、鬼岳だ。

 いやらしい目つきで自分たちの体を眺めまわす中年男。

 そして、胸の蕾をしゃぶっているのは亮太なのに、鬼岳が……鬼岳に押し倒されて襲われ、そうなっている自分を想像してしまう。

 嫌なはずなのに。
 あり得ないのに。

 じゅんっと潤みを増し下腹が、いっそう熱く火照り出す。

(ああ……嘘……私、監督で……こんな風に!)

 そんなこと、口が裂けても誰にも言えない。

(……亮太のせいよ!)

「馬鹿あっ……亮太の馬鹿っ! 嫌いっ! そんなこと言うの嫌っ……」

 こんなに気持ちいいのに、愛されている最中なのに。
 切なくなって、哀しくなって、雪希は寂しい声を漏らした。

「馬鹿だな……雪希。俺がそんなことさせねえよ、誰にも」

 そう言って、亮太が雪希の脚からパンティを完全に抜き取る。
/376ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ