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第10章 朝恋っ！

「お前のこと……愛してるから」

「ああっ……来て……亮太、私も好き……亮太のこと好きだから……亮太にしか犯されたくない……」

「って、結局、犯されるのかよ！」

「もうー、馬鹿っ！」

　まぜっかえして来たのを罵って、それでも雪希は自分から足を広げた。
　阿吽の呼吸で亮太が腰を進める。

　ずくっ……

　肉裂が割れ、亮太が入って来た。

（あ……いつもより……大きくない、これ？）

「雪希……いつもよりビシャビシャ……」

（だって、やっぱり腕が動かせないからっ……）

　拘束されているような気分になってそれでよけい、いやらしい気持ちになってしまうのだ。

「アッ……アッ……アッ！　す、好きっ……これ好きぃっ！　亮太……
もっと、もっと乱暴にして！　激しく……奥までっ……」

「ああ、雪希っ！　どうだ！　気持ちいいか！　もっといやらしい雪希を見せてくれ！」

（いやらしい……私……見せたい……亮太にもっと見て貰いたい）