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先生…私を見て。
第3章 高2の5月。
「おかえりー。なんだって先生⁇」

「体育教官室の掃除しといてだってさ。もう、パシリだよね〜。」

それなと雛子が笑いながら言う。

「まぁ。頑張ってやってきてね。ジュース置いといてあげるから‼︎」
一緒にやってくれないんだと思いながらも、ジュースという単語を聞き、はーいと返事をした。
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