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先生…私を見て。
第5章 高2の7月。
遠くに行った先生が
「じゃー、お前らも全員はいれ!」
ってことで、プールに入ったが…

うう。やっぱ苦手だ…!

でも、授業もおわりに近かったため無事生きて授業を終えれた。

更衣室に向かう中で雛子が近寄ってきた。
「中村さーん。中村沙耶さーん。授業中にいちゃつかないで下さいね。」

「いちゃついてない。恥ずかしかった‼︎」
そうは言っても嬉しかったのも事実。

「ほらー。顔が嬉しそうだよ〜。」

うぅ。図星だ。
そんな他愛もない会話を雛子としながら、教室に向かっていた。
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