この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
先生…私を見て。
第5章 高2の7月。
階段を上る途中で、鈴木先生とすれ違った。
こんにちわ〜って雛子と挨拶して通り過ぎようとしたら、雛子が呼ばれた。
内心、ちぇっと思ったが仕方ない…。
雛子が不思議そうな顔して戻ってくる。
「今日の部活オフなんだってさ。てかさ、教官室の掃除頼まれたんだけど…。なんなんだろ、沙耶ここにいるのにね。」
え?なんで?
もしかして、嫌われた?
「まぁ、掃除は趣味じゃないから。沙耶、お願いします!」
意味わかんない理由だけど、雛子なりに行って来いって意味だろう…。
こんにちわ〜って雛子と挨拶して通り過ぎようとしたら、雛子が呼ばれた。
内心、ちぇっと思ったが仕方ない…。
雛子が不思議そうな顔して戻ってくる。
「今日の部活オフなんだってさ。てかさ、教官室の掃除頼まれたんだけど…。なんなんだろ、沙耶ここにいるのにね。」
え?なんで?
もしかして、嫌われた?
「まぁ、掃除は趣味じゃないから。沙耶、お願いします!」
意味わかんない理由だけど、雛子なりに行って来いって意味だろう…。