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だから僕とセフレになりませんか
第1章 出会い
ハードロックが好きなんて男の影響だろ。
そういわれるのが大嫌い。
だから私は一人で此処に来る。
大音量の音楽が流れているこのバーでひとり、お酒を飲むのが楽しい。
目の前では若い男女が耳元で囁き合いながらイチャイチャとしていた。
ツマラナイ駆け引きに疲れてそんな世界とはおさらばしたいはずなのに、それは何処に居ても見られる光景でついため息が出てしまう。
先ほど、一人の男を振った。
友人だった。なんとなく、一緒に居て楽だった。
適当に、どうでもいい話をして笑ってるのが楽しかった。
数ヶ月前、酔った勢いでセックスをした。
それ以降は会うたびにしてた。
会う目的がそれになった。少なくとも私はそうだった。
あの男を恋愛対象としてみた事はない。
かといって、上手いとか下手だとか、そういうのじゃなくて
気心知れた相手とするのが楽だっただけ。
それなのにあの男は私を「アイシテル」と言った。
だから私はその言葉を拒否して目の前で連絡先を削除。
勿論、私の連絡先も削除させた。
だって、そういうの面倒。
そんなん、考えてる暇があったら身体が壊れるほどセックスしたい。
それが無理なら、お酒を飲みたい。耳が壊れるほどのロックを聴きながら。
そういわれるのが大嫌い。
だから私は一人で此処に来る。
大音量の音楽が流れているこのバーでひとり、お酒を飲むのが楽しい。
目の前では若い男女が耳元で囁き合いながらイチャイチャとしていた。
ツマラナイ駆け引きに疲れてそんな世界とはおさらばしたいはずなのに、それは何処に居ても見られる光景でついため息が出てしまう。
先ほど、一人の男を振った。
友人だった。なんとなく、一緒に居て楽だった。
適当に、どうでもいい話をして笑ってるのが楽しかった。
数ヶ月前、酔った勢いでセックスをした。
それ以降は会うたびにしてた。
会う目的がそれになった。少なくとも私はそうだった。
あの男を恋愛対象としてみた事はない。
かといって、上手いとか下手だとか、そういうのじゃなくて
気心知れた相手とするのが楽だっただけ。
それなのにあの男は私を「アイシテル」と言った。
だから私はその言葉を拒否して目の前で連絡先を削除。
勿論、私の連絡先も削除させた。
だって、そういうの面倒。
そんなん、考えてる暇があったら身体が壊れるほどセックスしたい。
それが無理なら、お酒を飲みたい。耳が壊れるほどのロックを聴きながら。