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だから僕とセフレになりませんか
第2章 一回試してからでもいいですよ
「お姉さんはこういう時でもキスできる方です?」

「出来る。
 遊びだと、出来ないとかいう人居るよね」

「居ますね。だから確認したんですけど」

「キスが嫌なら触れなきゃいいし、触れるなら出来る。
 出来ない人は何が問題なんだろ」

「何かが減るとか何とか?」

「そんなんで減ってたら今頃私は跡形もなく消えてるとこ」

「じゃあよかった」

手が離されて代わりに壁に押さえつけられた。
思ったらそのまま唇が重なった。
最初は触れるだけ。何回も触れるだけのキスをした。
唇だけじゃなくて頬だとか額だとか。
そんなとこに触れるだけのキス。

私は焦れったくなって唇が離れた瞬間に彼の襟元を引っ張って自分からキスをした。
唇を甘噛みして上目遣いで目を合わせると
彼の目は少し細くなった。笑ってる。
多分私も笑ってたんだと思う。

唇開くと彼も同じようにしたのでそのまま舌を絡めた。彼は意外と荒っぽかった。
口内をぐちゃぐちゃになるかと思うくらいに舐め回されて、そのまま私の舌を吸われたかと思えば噛んでくる。
甘噛みなんてものじゃなくて、もしかしたら歯形が残るんじゃないかという勢い。

キスをしながら彼は私の服の上から身体中を撫でる。
最初は腕。そして肩。鎖骨を撫でられる。
布越しなのにそれが心地よかった。
首筋に指先が触れるか触れないかくらいの愛撫。
耳のピアスをなぞられると耳に触れられた音が鼓膜に響いた。

キスから解放されると彼はそのピアスにかるく口付ける。
そのまま耳たぶをピアスごと噛まれる。
ピリッとした。なんだか気持ちいい。
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