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エクスタシィクラブ ~放課後の娯楽~
第1章 瑞樹入部
第二視聴覚室、とかかれたプレートを確認する。
「……よしっ」
open とかかれた札をみて、
扉に手をかけた。
恥ずかしさから、少し躊躇したけれど、
何度諦めてもやっぱり、
一昨日の熱が冷めなかった。
わたしは、この部活に入って、
もっとたくさん気持ちよくなりたい……。
その気持ちから、思い切って扉を開けた。
「んっ…はぁっ、だめぇ…!んっは、う……んっ」
開けた瞬間、
大きな喘ぎ声に驚かせられる。
予想していなかった事態に
わたしは思わず赤面した。
「ごめんなさいね、部屋が足りなくて…
ここがどんな場所かわかって来ているのかしら?」
艶やかに笑って近づいてきたのは、
3年の彩美さん。
この部活の部長で、この学校一の美人だ。
「は、はいもちろん……!」
「ふふ、かわいいね
今日は誰をご指名かな?
と言っても空いてるのは私だけだけど……」
とりあえず座って?
そう言って彩美さんはテーブルとセットの
白いお洒落な椅子をひいた。