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エクスタシィクラブ ~放課後の娯楽~
第1章 瑞樹入部
「あなたは初めてだから一応説明するね。
ここはエクスタシィクラブ。
簡単に言えば部員とセックスが出来るの。」
こっちが恥ずかしくなるほど
はっきりと説明してくれる彩美さん。
私はずっと赤面しっぱなしだ。
「あ、あの、わたし……」
「うん?」
「入部したいんです!」
その釣り気味な大きな目をぱちぱちと動かす彩美さん。
「あら!入部希望者だったのね!」
てっきりお客様かと思った。
彩美さんは笑った。
「じゃあ明日までに入部届け、書いてきてね」
「え、あの、」
「あ、入部審査はないわ!
早速今日から活動してみる?」
えっと、
彩美さんはそこまで聞いて、
私が返事をしないうちにわたしに衣装を渡した。
「この制服に着替えてね!
ユニフォームみたいなものだから。」
さあ、と誘導されるままに
わたしは隣の準備室に通された。