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ヒナノ恋雫
第1章 ハツカレ
入学式。
同じ高校出身の子は誰もいない。
内部進学で上がってきた子が半数近くいて
既に仲良しグループが出来上がっていた。
孤立感。
出席番号順に並んだ席で
私は通路側だった。
隣の子は私と反対側の女の子と
親しげにお喋りしている。
前の席の子は俯いたままで
じーっと動かない。
思い切って声を掛けた。
「あ、あのっ」
勇気を振り絞った一言は
「あー、マイクテスト。マイクテスト」
というスピーカーからの大音量で
すっかり掻き消された。
ついてない。
憧れのキャンパスライフは
不安だらけでスタートした。
同じ高校出身の子は誰もいない。
内部進学で上がってきた子が半数近くいて
既に仲良しグループが出来上がっていた。
孤立感。
出席番号順に並んだ席で
私は通路側だった。
隣の子は私と反対側の女の子と
親しげにお喋りしている。
前の席の子は俯いたままで
じーっと動かない。
思い切って声を掛けた。
「あ、あのっ」
勇気を振り絞った一言は
「あー、マイクテスト。マイクテスト」
というスピーカーからの大音量で
すっかり掻き消された。
ついてない。
憧れのキャンパスライフは
不安だらけでスタートした。

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