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君をいつか・・・君がいつか
第9章 落ち込み~落ち着くまで
黒川の携帯がなり


「あのぅ、昨日、何か失礼な事を・・・」


「昨日はありがとう、楽しかったあんな面を見られて、でも自ら誘うような事は、いただけないな」

「重ね重ね誠に・・・・」


「副社長に代わりましょう」

瞳さんだと言ってませんから他人に成り済ませて本音を聞きませんか?


「ほれ副社長、彼女が話したいそうだ」と携帯を押し付けた


「昨日は英樹さんをお借りして申し訳ありませんでした、副社長より早く帰って・・・・」

「いいえ、いいんですよ、黒川にもちゃんと彼女いたことが驚きなんだよ、サイサイはきついがたまには、息抜きでもさせてやってください」

「はい、副社長にも彼女いるそうですが?彼女とは、デートに行かないんですか?」

「・・・・怒らしてしまって、近寄り難いんだ」

「案外彼女、副社長からの誘い待っているかも知れませんよ、一度でやめないで押したらいいのかも」


「しかしな・・・・」

じれったいって携帯を取り上げ

「じゃあまたデートしましょうね、瞳さん連絡します」



ん?瞳?ひ~とみ?

「そうだよ、副社長が煮え切らないからって相談されたわけ、お前のおやじなも相談しているみたいだ」


「な なんだよ、俺が能無しって事か?」


「まぁ、そうとも言うな?」








📧

瞳、今日会えるか?ひ~とみと話がしたい、俺にも時間を



打ったのはいいが、違う女に送信した

📧
いいよ、ひさしぶりにしましょう
いつものカフェbarにいます。
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