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私の中の監獄。
第2章 初めてがたくさん。
オレは悩んで悩んで決まらない・・・。

「そうか・・・ひよりに聞けばいいのか!」

オレはキッチンから出てリビングのドアを開けた。

そしてタンタンタンと脱衣所に言った。

ガラッと脱衣所ののドアを開けて風呂のドアノめの前にたった。

ひよりは鼻歌を歌っていた。

「ひより、なんか食いたいもんあるか?」

ひよりは鼻歌をやめ答えた。

《えー?うーんじゃぁ、ずっと食べてみたいものがあったんだー》

「なんだ?なんでも言ってみろ。」

《お好み焼き。》

「お好み焼き?」

《うんっ!ピアノレッスンの帰り道、野球少年の子が毎日買い食いしてたんだ。でもねママがあれは貧乏人の食べ物だから絶対に食べちゃダメよって言われてたんだもん。》

「なんだそれwひでぇーなw」

《でしょ?作ってくれる?》

「あぁ!もっちろん!任せとけ!さっさと上がれよ?のぼせるなよ?」

《うん、上がって私もお手伝いするね》

オレはリビングに戻る。

―――――ひより視点―――――

「そろそろあがらにゃ・・・」

私はザパァと上がった。

「ふーほっこりー」

私は服を着てリビングに来た。

「おー上がったか。んじゃぁ何してもらおうか。」

「あのね・・・私・・・お手伝い・・と言うか・・・」

「ん?」

「料理、一回もやったこと、、、ないんだ。。。」

「はぁ!?どんだけお嬢様んだよ・・・って小城財閥の令嬢か・・、」
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