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甘い風
第5章 ハマる

「そんなこと言うと会社行かせないよ?」
「ダメよ、馬鹿じゃないの?」
プクっと頬を膨らませ反抗する桜子
「困った桜子可愛い」
「ほんと時間ないから」
腰にまわされた腕をほどき
ガウンをまた羽織り
彼に背を向け
彼には見えないようにショーツとブラジャーを身につける
後ろからガウンを剥がされ
下着姿の桜子
「ほんとにヤダ」
「いいじゃん、エロいよ、やっぱ」
柔らかいお尻に指先をたてて上下する
「知らないっ!」
彼女の言葉など気にせず
「黒似合うよね」
とニコリ
仕方なく下着姿でキャミソールを着て
ストッキングに足を通す
「ガーターベルトも好きー」ニヤニヤ
「今度ね」余裕なし
ワンピースのコーナーへ手を伸ばす
「この黒も好きー」
キャミソールの肩紐に噛みつく翔
無言のまま濃紺のシルクのワンピースを手に取り
ファスナーを開け
「見ないでよ」恥ずかしそうに下から着ていく
背中のファスナーを上げていると
すっと翔がその手を取り
彼がその続きを手伝う
「ありがとう」
「ほんとは逆方向が得意なんだけど」
「知ってる」
「今度白いの着てよ、レースのTバックで」
ニヤニヤしながら
「変態」
「そうだよ」ニッコリ
「オッサン」ニヤリ
「なんで?」
「なんとなく」言いながら笑ってしまう桜子
「こんな青年捕まえてオッサンなんて」
「ねぇ、その横に紺のジャケットない?」
「たくさんあるよ、どれ?」
「ベンツ無しの1つボタンのシルクのやつ」
言いながら
(わかんないか、どれも似てるし)
翔の横に立ち
「ベンツには乗らないけど、ハーレーなら乗ってるよ」
「そのベンツじゃないから」
見つけ出しハンガーから手に取り
片腕を通すと
「はい、お姫様、どうぞ」
襟を持ち
腕を通しやすくしてくれる
「ありがと、爺や」
ひきつった笑いの翔は
「時間ないぞ」
「やばい!なんでも好きに使って。冷蔵庫のものもなんでも食べて」
そう言いながら扉を開け
ぱたぱたと廊下を走る桜子
その後をゆっくりと追う翔
「ありがとー」
「鍵、忘れないでね、コンシェルジュに」
また別の部屋を開けガタガタと音をたて
片手にヒール
もう一方で腕時計
玄関へ飛び出す彼女
「あ!その鞄とって!」
「はい、お姫様」
慌ててヒールを履く彼女を眺め
フッと笑った
「ダメよ、馬鹿じゃないの?」
プクっと頬を膨らませ反抗する桜子
「困った桜子可愛い」
「ほんと時間ないから」
腰にまわされた腕をほどき
ガウンをまた羽織り
彼に背を向け
彼には見えないようにショーツとブラジャーを身につける
後ろからガウンを剥がされ
下着姿の桜子
「ほんとにヤダ」
「いいじゃん、エロいよ、やっぱ」
柔らかいお尻に指先をたてて上下する
「知らないっ!」
彼女の言葉など気にせず
「黒似合うよね」
とニコリ
仕方なく下着姿でキャミソールを着て
ストッキングに足を通す
「ガーターベルトも好きー」ニヤニヤ
「今度ね」余裕なし
ワンピースのコーナーへ手を伸ばす
「この黒も好きー」
キャミソールの肩紐に噛みつく翔
無言のまま濃紺のシルクのワンピースを手に取り
ファスナーを開け
「見ないでよ」恥ずかしそうに下から着ていく
背中のファスナーを上げていると
すっと翔がその手を取り
彼がその続きを手伝う
「ありがとう」
「ほんとは逆方向が得意なんだけど」
「知ってる」
「今度白いの着てよ、レースのTバックで」
ニヤニヤしながら
「変態」
「そうだよ」ニッコリ
「オッサン」ニヤリ
「なんで?」
「なんとなく」言いながら笑ってしまう桜子
「こんな青年捕まえてオッサンなんて」
「ねぇ、その横に紺のジャケットない?」
「たくさんあるよ、どれ?」
「ベンツ無しの1つボタンのシルクのやつ」
言いながら
(わかんないか、どれも似てるし)
翔の横に立ち
「ベンツには乗らないけど、ハーレーなら乗ってるよ」
「そのベンツじゃないから」
見つけ出しハンガーから手に取り
片腕を通すと
「はい、お姫様、どうぞ」
襟を持ち
腕を通しやすくしてくれる
「ありがと、爺や」
ひきつった笑いの翔は
「時間ないぞ」
「やばい!なんでも好きに使って。冷蔵庫のものもなんでも食べて」
そう言いながら扉を開け
ぱたぱたと廊下を走る桜子
その後をゆっくりと追う翔
「ありがとー」
「鍵、忘れないでね、コンシェルジュに」
また別の部屋を開けガタガタと音をたて
片手にヒール
もう一方で腕時計
玄関へ飛び出す彼女
「あ!その鞄とって!」
「はい、お姫様」
慌ててヒールを履く彼女を眺め
フッと笑った

