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甘い風
第2章 愛って何でしょうね?
(死ね!死ね!
愛してる...
愛してください...
.........誰も私の頭の中なんて理解できないんだろうなぁ)



ぼーっと桜子は冷めた目で
ワイングラスを見つめる



お嬢様と言われ続けた女は
何に
幸せを見いだすか...

矛盾による自分の中の葛藤

彼女は今まで親に抱きしめてもらった記憶がない
両親からは愛の代わりに札束を渡されていた



『お父さんは忙しいから、これで何か買いなさい』
『お母さんは忙しいの。桜子ちゃん、これで好きな物を買っていらっしゃい』



金 金 カネ

(お金なんて何の意味も...ない...だって...私の心は満たされないから
ワイングラスだってワインを注がれるから存在意味がある
人だって愛を注がれるから存在意味がある)


何人もの男とも付き合ってきた
彼女から好きになって付き合ったことは
一度もない

ここ数年は
一年続けばいいほう

飽きれば捨てる
まるで物のように

愛が
わからない...
から

血のような液体を飲み干す


「空っぽね...」

ボトルから、溢れんばかりにグラスを満たす

(あぁsexしたくなっちゃった)

指先を自らの胸元に向かわせ
ガウンの下の
先端をなぞる

(ぁぁ 気持ちいい)

コロコロと指先で転がしながら
片方の手を

シルクのショーツへ

(ぁぁもう濡れてるのね
厭らしい ワタシ)

下着から彼女の甘い蜜は既に溢れていた

シルクのその内側に人差し指を滑り込ませ

...クチュ...

フッと吐息が漏れる

花弁をなで回す

...クチュクチュクチュ...

乳首を転がしながら、秘密の蕾を刺激する

「あぁぁ...」

初めはゆっくりと撫で回していたその指先は
徐々に加速

(気持ちいい...)

...クチュクチュクチュ...

...くクチュ クチュ クチュ...

尖った胸先を転がす指の速度もあがる

人差し指と親指
固くなった突起を感じながら
挟んではピンっと外し

「あぁ...はぁん...はぁ...はぁ...はぁ」

息が荒くなる

蕾も固く
もう片方の人差し指と中指で円を描くように擦りつける指先は止まらない
さらに加速する
「あぁ...ん...あぁ...あぁ...あぁ...イキそう...」

溢れて止まらない甘い蜜を指先に感じながら
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