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甘い風
第10章 戸惑い
二人の夜は長い

ベッドルームで彼は腕枕しながら
「そういえば、野沢が来週金曜って言ってたのは何?」

「あぁ、言おうと思ってたのに忘れてた。来週金曜に野沢ちゃんと里優ちゃんと三人で飲もうって」

「野沢に誘われたの?」

「まぁ、そうだね」

「なぁ、今日の昼飯は誰が誘った?」

「里優ちゃん」

「ふぅん」

左手の薬指の指環を眺めながら
「翔はセンスいいよね。私、本当にこのデザイン好きよっ」

「嬉しいよ、そんなに気に入ってくれて」

「本当にありがとう」

「来週金曜さ、店が決まったらメールして。俺迎えにいくから」

「待たせたら悪いし。いいよ」

「俺がメールしろって言ってるの」

「わかった」

「なぁ、明日、うちの大学に来いよ」

「私、仕事だよ」

「学食」

「お昼ご飯かぁ…」

「じゃ、12時半に俺、迎えに行くから」

「んー、若い子達の中に行きたくない」

「お前は俺の女。何も気にすんなよ」

「…若い子達に、何?このおばさんって思われるのイヤだし」

「言わせねーし。じゃ、昼迎えに行くから」

「じゃあ、会社の裏手のあの駐車場で」

「わかった」

彼女の返事を待ち
翔は彼の唇に彼女の唇を求め
ゆっくり熱く舌を絡ませる

桜子は彼の上へ四つ這いにまたがり
彼の愛棒の硬さを指先で確かめる
「翔、もう大きくなってるよ」

「うん。だってお前に触ってるといつでもしたくなる」

彼のバスタオルをはがし
愛棒を根元から先端へゆっくりと舌で濡らしていく
彼の漏れる吐息に桜子は甘い蜜が溢れていることを自分で感じていた

彼の臀部の上へまたがり
指にたっぷりと滑りを帯びた唾液を舌で伸ばし
その手で愛棒を握り
自身の下着をずらし蜜が溢れる秘密の入口へと誘う

「我慢できなくなっちゃった」

そのまま彼女は腰を落とし
自ら彼の愛棒を深く深く飲み込んでいく
奥まで

…んっ…
漏れる翔の吐息

…あぁっん…


「桜子…ゴムしよ」

「…うん…」
そう答えながら腰を前後に揺らし
止まらない
彼の手と手をとり指を絡めて
ゆっくりと腰を揺らし続ける

「ダメだって…ゴムしよ…」

…んっ…ぁっぁっ…はぁ…っ…あぁ…
腰をふりながら吐息を漏らす彼女の姿がエロティックで彼も思わず腰を突き上げてしまう

…あぁ…ぁっ…ぁっ…

「桜子…ダメ…エロすぎ…イッちゃうよ…」
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