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甘い風
第10章 戸惑い
揺れる彼女は妖艶だ
サイドランプに照らされ
彼は下から彼女のガウンを前からはだけさせ
淡い水色のブラジャーと横にずらしたショーツが
彼から丸見えになる
その姿はまた翔を視覚で刺激し
下から激しく突き上げる

…ぁっ…
疲れと快感でそのまま彼女は彼の胸元に崩れる
荒い呼吸としっとりと全身に汗を滲ませた姿
…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…
彼は優しく抱きしめ
彼女の耳元で

「次は俺の番…」

素早くゴムを身に付け
仰向けの彼女の片足を持ち上げ
彼女のショーツをずらし
ゆっくりと秘密の入口に愛棒の先端をあわせる

彼女を全身で味わう
深く深く突き上げ

…はっあぁぁぁっ…

か細い声
漏れる吐息に
彼は耐えきれず
力強く腰を彼女に打ち付け先を急ぐ

…あぁっ…ぁっぁっぁっ…
細い両腕は彼の脇下を通り肩を握りしめる

力強い突き上げは彼女の意識をどこかに追いやり
本能のままにさせる

…ぁっぁっ…あぁ…はぁ…ぁっ…ぁぁ…

彼の肩を握る指先に力が籠り
キラキラと光る約束の証は
彼の皮膚に食い込み印が刻まれてゆく

「桜子…あぁ…さく…ら…こ…」

名前を呼ばれるだけで彼の愛棒を包む柔らかな壁は
うねりさらに彼を飲み込む

「…翔…」
何処かへ気がいってしまいそうになる

「…桜子…離れるなよ…」

「…ぅん…ぁぁっ…ぁっ…」

「ほら…来いよ…来い…桜子…」

夢中で二人は唇と舌を求め絡めあう

「…あぁ…ぁっ…もっ…イク…ょ…ィ…ィキそ…っ…」

「俺も…」

彼は唇を彼女から離し胸元の硬くなった先端へ
しゃぶりつき歯を立て舌で転がし
指先で濡れそぼる蕾を刺激し
高みへと誘い
壊れそうなほど激しく臀部を打ち付ける

無意識に溢れ出る声
…ぁっぁっぁっ…イク…っィっ…クっ…

彼の肩を掴んでいた手はダラリとシーツに沈む
彼女は背中を反らせ震えている

余裕を無くした彼は昇り詰め

「…桜子…イク…よ…っんっ…ぁっ…クっ…」

彼女の上へ折り重なるように果てた

トクントクンと彼女の中で溢れ出す愛の証
彼女の中はそれを飲み込むようにさらに締めつけた

「ダメ、お前、それほんと反則…」

二人は滴る汗とともに
互いの唇を求めあった

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