この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
100日目の『結婚』
第1章 全ての始まり
あれは保育園の頃。

お昼寝の時間のことだった。

私の隣で寝ていた光ちゃん(光輝)が私に言った。

「チューしろ。じゃなきゃ殴んぞ。」

私はその言葉で動揺した。

「な・・・殴らないで?」


「だったらチューしろ。」

私は布団から少し体をのばしてほっぺに

ちゅ

ってした。

「これでいい?」

「もういっかい・・・」

そう光ちゃんが言うと先生が布団ごとこうちゃんを部屋の隅まで持っていった。

光ちゃんはしょうがなく寝た。

そして遊びの時間。

私は砂場でお山を作っていた。

「音ちゃん。音ちゃん」

「なぁに?光ちゃん」

「ちょっと来て。」

こうちゃんは私のスモックの袖を引っ張りもんを出て草原に出た。

保育園の近くには草原がある。

「こんなところまできたら先生に怒られちゃうよ・・」

「昨日の続き・・・チューして。」

「やだァ・・・」

「しろ!じゃなきゃ殴んぞ。」

「な・・殴らないで・・・?」

私は涙目になって言った。

「じゃぁチューしろ。」

こうちゃんはせがんだ。

「じゃぁ・・百日目になったら私に『結婚してください』って行って?」

「ホント?一百日目に結婚してくださいって言ったら結婚してくれるの?」

「うん。だから今はこれで最後ね。」

私はそう言ってほっぺに

ちゅ

っとした。
/25ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ