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100日目の『結婚』
第1章 全ての始まり
あれは保育園の頃。
お昼寝の時間のことだった。
私の隣で寝ていた光ちゃん(光輝)が私に言った。
「チューしろ。じゃなきゃ殴んぞ。」
私はその言葉で動揺した。
「な・・・殴らないで?」
「だったらチューしろ。」
私は布団から少し体をのばしてほっぺに
ちゅ
ってした。
「これでいい?」
「もういっかい・・・」
そう光ちゃんが言うと先生が布団ごとこうちゃんを部屋の隅まで持っていった。
光ちゃんはしょうがなく寝た。
そして遊びの時間。
私は砂場でお山を作っていた。
「音ちゃん。音ちゃん」
「なぁに?光ちゃん」
「ちょっと来て。」
こうちゃんは私のスモックの袖を引っ張りもんを出て草原に出た。
保育園の近くには草原がある。
「こんなところまできたら先生に怒られちゃうよ・・」
「昨日の続き・・・チューして。」
「やだァ・・・」
「しろ!じゃなきゃ殴んぞ。」
「な・・殴らないで・・・?」
私は涙目になって言った。
「じゃぁチューしろ。」
こうちゃんはせがんだ。
「じゃぁ・・百日目になったら私に『結婚してください』って行って?」
「ホント?一百日目に結婚してくださいって言ったら結婚してくれるの?」
「うん。だから今はこれで最後ね。」
私はそう言ってほっぺに
ちゅ
っとした。
お昼寝の時間のことだった。
私の隣で寝ていた光ちゃん(光輝)が私に言った。
「チューしろ。じゃなきゃ殴んぞ。」
私はその言葉で動揺した。
「な・・・殴らないで?」
「だったらチューしろ。」
私は布団から少し体をのばしてほっぺに
ちゅ
ってした。
「これでいい?」
「もういっかい・・・」
そう光ちゃんが言うと先生が布団ごとこうちゃんを部屋の隅まで持っていった。
光ちゃんはしょうがなく寝た。
そして遊びの時間。
私は砂場でお山を作っていた。
「音ちゃん。音ちゃん」
「なぁに?光ちゃん」
「ちょっと来て。」
こうちゃんは私のスモックの袖を引っ張りもんを出て草原に出た。
保育園の近くには草原がある。
「こんなところまできたら先生に怒られちゃうよ・・」
「昨日の続き・・・チューして。」
「やだァ・・・」
「しろ!じゃなきゃ殴んぞ。」
「な・・殴らないで・・・?」
私は涙目になって言った。
「じゃぁチューしろ。」
こうちゃんはせがんだ。
「じゃぁ・・百日目になったら私に『結婚してください』って行って?」
「ホント?一百日目に結婚してくださいって言ったら結婚してくれるの?」
「うん。だから今はこれで最後ね。」
私はそう言ってほっぺに
ちゅ
っとした。