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月 ~優香~
第18章 晃
「ワインでいい?」


「うん。」



キッチンから優華が声をかける。



ワインサーバーとグラスを運んできた。

差し出されたグラスを取ろうと優華の方を向いたとき、

優華の後ろに、一つのフォトスタンドが目に入った。



えっ? 晃が二人???



そこには、さっき見た晃二人に挟まれた優華の写真があった。


驚いた俺の顔に気付き、優華が振り返り、俺の視線の先を見た。

優華は、俺の隣に座ると、俺の手を握り、ゆっくりと話し始めた。




「健一と晃は、双子だったの。」



優華は、一つ一つ、自分の経歴を確かめるかのように、打明け始めた。






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