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第34章 夏休み 〜優香〜

私は、お豆をさする手を少し早めて、強くこする。


あぁー。はぁん。


もう片方の手を、さらに奥の茂みに持って行くと、

そこは既に、愛液で溢れていた。

その愛液を、指にしっかりと絡ませて、

健一に見えるように、指を見せる。

愛液の絡まった指は、テカテカと怪しく光っていた。


健一は、たまらないと言わんばかりに、それを凝視し、自分のモノを慰め始めた。


ふぅうぅぅぅ。

あっ、はぁーん。


健一の声と、私の声が、交互にこだまする。


私は、健一の目を見つめたまま、自分の愛液で、じっとりと濡れた指を、

自分の口に持っていった。


そう、健一のモノを優しく愛撫するように、舌を絡めて舐め上げ、

ぱっくりと咥えて、吸い付くように、二本の指を、口の中に出し入れさせた。