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月 ~優香~
第7章 長い夜1
「触ってほしいの?」



優華が、濡れた瞳で俺を見る。


「そんなこと、聞かないで。。。」


「どうして欲しいの?言って?」


俺は、意地悪く聞き返す?


「お願い。じらさないで。。。」


俺の首にしがみつきながら、優華が言う。


今までのギャップが、堪らない。


「じらしてないさ。

優華の口で言って。

どうして欲しい?」



優華は、俺の手を、自分の股間に持っていく。

どうやら、言葉にすることに恥辱を感じるようだ。

プライドの高い女の特徴だ。



この女を、俺の手で、むちゃくちゃに感じさせたい。


俺の支配欲は、最頂点に達していた。


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