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痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第5章 美少女は名監督?
 部屋に迎え入れてくれたヒデさんは、いつものように優しい笑顔だったけど少しだけソワソワしていた。
 冷たいジュースを出してくれて飲みながらお話をしたけど、その間もずっと。

 白と黒の前ボタンのシャツに、ベージュのフロントボタンのサロペット。
 その服の上から私の体をヒデさんは見ている。

 まるで服の上からでも透けて体が見えているかのように。

「美緒ちゃん…」

 少しだけ沈黙があって、その後でかすれたような声でヒデさんは私の名前を呼ぶ。
 私は黙って頷いた。

 サロペットの肩のストラップを外し、座ったままでお尻を少し浮かせて足から抜く。
 丈の長いシャツのせいで下着は見えていないはずだけど、それでもやっぱり恥ずかしい。

 ヒデさんが私を抱き寄せた。

「ん…っ」

 唇を吸われてベロを吸われる。
 手がお尻を撫で、掴んで離してまた掴んで、上下左右にこねくる。
 男の人の硬い手のひらが私のお尻をがっしり掴んで、そのまま引き寄せられた。

 ヒデさんの膝の上に座ると胸に押し当てられる顔。

 シャツのボタンが外され、私は下着だけの姿になる。
 ブラジャーが外され、パンツが脱がされる。

 明るい時間、明るい部屋。その中で私はついに全てを脱がされた。
 今までのように部室でこっそりしていた時とは違って、ヒデさんは私を裸にするのに戸惑いがなかった。

 ううん、きっと全部脱がせたくて、それで私を部屋に呼んだんだ。

 初めて男の人の前で裸になった。

 その体に手が伸び、ヒデさんのベロが伸びる。

 体中を舐められた。
 胸もアソコも。
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