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痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第5章 美少女は名監督?
「あうぅ、ん…く、ん…」
「すっごい濡れてるよ。気持ちよくなってる?」

 私は首を振った。

 本当は私は気持ちよくなっているんだと思う。まだよく分からないけど、体を触られ舐められる感触も、そんなにイヤではなくなってきている。
 それどころか、毎日のように触られ続け、それがない日には少し物足りなく思う日もあるくらい。
 そんな日は自分で触ってみたら…なんてことを考えてしまったこともある。

 自分で触ったりは結局しなかったけれど、次の日たくさん触られて気持ちがよくなっている自分を見つけたこともある。

 だから今、体中を触られて舐められて、私は気持ちがよくなっている。

 でも言えないよ、そんなこと。恥ずかしいよ。

 ビクン! 私の体が大きく動く。
 アソコよりももっともっと敏感なとこと。そこにヒデさんのベロが触れた。

 私の反応を見て、ヒデさんはそれを繰り返す。何度も何度もベロが往復する。

「うう、ん…んっ! あ、あ…!」

 ビリビリする。ビクビク動く。声が出ちゃう。
 ヒデさんはベロを動かしながら胸に手を伸ばす。

 いろんなところに手やベロが触れ、そして私の体にはじめてのソレが訪れた。

「あっああ…! ダ、ダメ…これ以上…う、ああっ!」

 今まで以上に体が震える。大きな声が出て涙が流れた。

 体から全部の力が抜け、エッチの感覚が残ってビクビク波打つ体をヒデさんが抱きしめてくれた。

「イっちゃったんだね? 大丈夫?」

 心配顔で覗き込んでくる。

 顔、近いよ…
 何度もキスもしたけど、今の状況でそんなに顔が近いと恥ずかしいよ。

 私はどうしようもなく涙が出てしまって息が苦しくって、声を出すことが出来なかった。

 …エッチって体力使うんだな。
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