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第1章 弱小サッカー部

「あうっ！」

　男の腕に抱かれた少女の背中が大きく仰け反る。腰が激しく打ち付けられ、そのたびに少女の体が弓反る。

　男の大きな手が少女の小さな胸を鷲摑み、制服のブラウスのボタンが外されていく。
　下着と同じ純白のブラジャーが見え、それすらも剥ぎ取られ薄く小さな胸を揉みしだかれる。

「やぁ…やだぁ…！　やめ、うっ…ん！　やめてぇ！」

　男の息が荒くなる。呻き声のような息。
　その息遣いと男の目から、最後の時が近いと少女は悟った。

「だめ…あうっ！　中には…中には出さないでぇ…！」

　男の腰の動きは止まらない。さらに激しさを増してくる。

「誰か、誰か来てぇ…、助け…ああっ！」

　少女の悲痛な声が夜の空に響く。