この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Desire ~女教師に向けられた欲望~
第8章 夏祭の手伝い ー清算取引ー
スタッフと共に、公民館の駐車場に戻った春香。
「じゃー、また後で、迎えに来ますから」
スタッフは、噴水広場へ向かった
「喉渇いたな、自販機ないかしら」
通りへ出て、自販機で冷たいお茶を買う春香
「春香先生?」
若い男性の声が掛かる
”えっ生徒?まずいっどうしよう”
恐る恐る、声のした方を向く春香
「あっやっぱり、春香先生だ」
180㎝を超える長身でイケメン、爽やかな笑顔で、白い歯が眩しい
「えっ...誰?」
まったく、誰か分らない春香
「寂しいなー僕ですよ、そうしですよ、福嶋総士」
「えぇー!総士君っ」
驚く春香
「お久しぶりぶりです、先生変わらないですね」
「いや、だいぶ年とったし...総士君、すごい身長伸びたんだね」
「まぁ、短大行ってからも伸びたから」
「凄い、大人っぽくなっちゃって、全然分からなかったよ」
「22歳ですから、少しは大人になりますよ」
「はははっ、そりゃそうね」
懐かしさに、会話がはずむ二人
福嶋総士
春香が以前、都立高校に勤めていたの時の生徒であった。
「先生、スポーツ始めたんですか?」
春香の、タンクトップにスパッツ姿を見て、総士が聞く
「いやっ、これは衣装で...なんというか」
自分の恥ずかしい姿に気付き、もじもじする春香
「なんか、事情があるんですね。聞かないでおきます」
「ありがと...ところで総士君、今何してるの?」
「絵画教室を開いています」
「すごい、自分の道を進んだのね」
「はいっ、春香先生のおかげです」
「私は何もしてないわよ」
「いえ、大変な思いをさせてしまって...」
総士の顔が曇る
「そうだ!先生、結婚したんでしょ」
「なんで、知ってるの?」
「先週、雅美さんが、僕のアトリエに来てくれて、その時に聞きました」
「えっ雅美が!そういえば、先週の日曜に、電話があったわ」
「そうでしょ、バレー部の練習で、会えないと言われて、寂しそうでしたよ」
”そうだ、プール練習と探偵事務所に行ってて、時間取れなかった日だ”
「総士君のアトリエって、こっちの方なの?」
「はい、すぐそこです。先生も今度来て下さいよ」
「えーそんな近いんだ、ぜひ、見にいくわ」
♪プルルルー
総士のスマホが鳴った
「もしもし...うん、すぐ行くよ」
♪ピッ
「彼女?」
「残念ながら男です、レース出るなら、早く来いって」
「えっ!」
...
「じゃー、また後で、迎えに来ますから」
スタッフは、噴水広場へ向かった
「喉渇いたな、自販機ないかしら」
通りへ出て、自販機で冷たいお茶を買う春香
「春香先生?」
若い男性の声が掛かる
”えっ生徒?まずいっどうしよう”
恐る恐る、声のした方を向く春香
「あっやっぱり、春香先生だ」
180㎝を超える長身でイケメン、爽やかな笑顔で、白い歯が眩しい
「えっ...誰?」
まったく、誰か分らない春香
「寂しいなー僕ですよ、そうしですよ、福嶋総士」
「えぇー!総士君っ」
驚く春香
「お久しぶりぶりです、先生変わらないですね」
「いや、だいぶ年とったし...総士君、すごい身長伸びたんだね」
「まぁ、短大行ってからも伸びたから」
「凄い、大人っぽくなっちゃって、全然分からなかったよ」
「22歳ですから、少しは大人になりますよ」
「はははっ、そりゃそうね」
懐かしさに、会話がはずむ二人
福嶋総士
春香が以前、都立高校に勤めていたの時の生徒であった。
「先生、スポーツ始めたんですか?」
春香の、タンクトップにスパッツ姿を見て、総士が聞く
「いやっ、これは衣装で...なんというか」
自分の恥ずかしい姿に気付き、もじもじする春香
「なんか、事情があるんですね。聞かないでおきます」
「ありがと...ところで総士君、今何してるの?」
「絵画教室を開いています」
「すごい、自分の道を進んだのね」
「はいっ、春香先生のおかげです」
「私は何もしてないわよ」
「いえ、大変な思いをさせてしまって...」
総士の顔が曇る
「そうだ!先生、結婚したんでしょ」
「なんで、知ってるの?」
「先週、雅美さんが、僕のアトリエに来てくれて、その時に聞きました」
「えっ雅美が!そういえば、先週の日曜に、電話があったわ」
「そうでしょ、バレー部の練習で、会えないと言われて、寂しそうでしたよ」
”そうだ、プール練習と探偵事務所に行ってて、時間取れなかった日だ”
「総士君のアトリエって、こっちの方なの?」
「はい、すぐそこです。先生も今度来て下さいよ」
「えーそんな近いんだ、ぜひ、見にいくわ」
♪プルルルー
総士のスマホが鳴った
「もしもし...うん、すぐ行くよ」
♪ピッ
「彼女?」
「残念ながら男です、レース出るなら、早く来いって」
「えっ!」
...