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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第8章 夏祭の手伝い ー清算取引ー
駐車場に着いた春香と育美、そこには、台に乗せられた、神輿が2基並んでいた。

スタッフの説明を聞く
「これからお二人には、この御神輿に乗って、商店街を練り歩いてもらいます」
”これに乗るの...”
春香に不安がよぎる
「まず2基並んで、噴水広場に行き、そこから二手に分かれますので、お願いします」
スタッフの説明を一通り聞き、脚立を使い、神輿に乗込む、春香と育美
”やだっ高い”
足がすくむ春香
下から見るのと違い、上に乗ると自分の身長も加わり、目線は3mを優に超えていた

その神輿は、一般的によく見かける、神殿をかたどったものだった
ただ、神殿は通常より小さく、両脇に足を乗せる台と、屋根にくぼみがあった
その神殿を跨ぎ、くぼみに脚を納めて、足載せ台に立つ春香
”神殿を跨いで、ばち当たらないかしら”
春香の不安が増す
すると、スタッフが木の棒を、神輿に取り付ける
「これを、手すりとして、使って下さい」
それは、乗り手が、落ちないようにする柵だった。

スタッフから、細かな説明を受けていると
ふんどしにハッピ姿の男達が、大勢やってきて、神輿の周りを取り囲んだ。

その男達に、スタッフの説明が始まった
「担ぎ手の皆さん!今回の乗り手は、こちらの女性2人ですので、宜しくお願いします」
「お願いします」
「2人共乗り手になるのは、初めてとなりますので、激しい動きは控え目にお願います」
スタッフの説明が続く中、男達の視線は、春香と育美の体に向けられていた
下方、前後左右から感じる、ほぼ裸の男達の視線に、春香は怖さを感じた

「それでは、お願いします」
スタッフの合図で、配置につく、ふんどしの男達
腰を下ろし、肩を担ぎ棒の下に入れる
「出発しましょう」
「おぉーー」
男達の掛け声と共に、神輿が持ち上がる
「きゃっ」
急に動いた事と、さらに増した高さに驚き、声をあげる春香
それは、育美も一緒だった
「出発進行ーー」
「おぉーー!わっしょい、わっしょい、わっしょい」
春香と育美を乗せた神輿は、噴水広場へ向けて出発した。
...
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