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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第8章 夏祭の手伝い ー清算取引ー
スタッフが次の袋を、大泉に手渡した
それは、春香が身に着けた3点セットだ
『続きまして、春香さんの3点セットです』
先程と同じように、タンクトップ、スパッツの順に広げて見せる大泉
そして、小さなショーツが大泉の手で広げられた
「おおぉぉぉ」
男達の歓声が、館内に響き渡る

”もう、最低だわ”
普通ではありえない、恥ずかしめを受け、怒りを超え、呆れる春香だった。

『でわ5千円からっ』
「7千」「8千」「1万」「1万5千」「2万」
大泉の開始の声に、すぐにハネ上がる金額
「2万3千」「2万5千」
「3万っ!」
先程と同じ金額、そしてマー坊の声に、しばし間があく
...
「3万3千」「3万5千」
マー坊に対抗する声が上がる
その声の主は、大工の棟梁 喜多野だった。
...
「3万8千」「4万」
オークションは、マー坊と喜多野の、二人の戦いとなっていた
「4万2千」
必死の形相で刻みながら、金額を上げるマー坊
「5万」
余裕の表情で、金額を提示する喜多野
勝負は、すでについていた
『はいっ、5万出ました!ほか、ありませんか?』
館内に沈黙が流れる
『はいっ!5万で決定です』

喜多野がステージに上がり、春香の3点セットを受け取る
春香の元にやって来る喜多野
「有難く使わせて頂きます」
深々と頭を下げる喜多野
「はっはいっ...」
なんだか分からないが、返事をする春香
”一体、何に使うのよ...”

『さて続きまして、こちらの一品』
大泉の声に、再び盛り上がりを見せる会場
白い布が入った透明の袋が2つ、大泉に手渡される
それは春香と育美が、先程まで身に着けていたショーツだとわかった
「えーやだやだ、どうしよう」
慌てふためく育美と、呆然と立ち尽くす春香
.....
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