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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第8章 夏祭の手伝い ー清算取引ー
更衣室で着替える、春香と育美
「こんな、恥ずかしい思いをするとは...」
育美がボヤキながら、服を脱いでいく
「ほんと、ありえないわ」
春香も顔を紅潮させ、怒っていた。

着替えを終え、更衣室を出る春香と育美
「お疲れさま!須藤ちゃんが待ってるわよ」
聡美が二人を迎えに来た
「まだ、何かあるわけ?」
怒りながら聞く春香
「春香さん、怖いんですけど...もう何もありませんから、安心して下さい」
たじろぐ聡美
二人を連れ、テントに案内すると、須藤が笑顔で出迎えた
「二人共、ご苦労様でした。こちら、本日のバイト代です」
育美に封筒を渡す須藤
「ありがとうございます」
育美に笑顔が戻った
「春香さんもどうぞ」
春香にも封筒を渡す須藤
「えっ!返済から引いて下さい」
「約束の金額は引かせて頂きましたが、特別にこちらを」
「どういう事ですか?」
首を傾げる春香
「大盛況でしたので、ボーナスですよ」
「はぁ、有難う御座います」

須藤からバイト代を受取り、駐車場に向かう春香と育美
「育美ちゃん、駅まで送ろうか?」
「いえ、大丈夫です。これから、総士君と会うんで」
「えっ!」
驚く春香
そこへ、総士が現れた
「先生、お疲れさま」
すっかり、爽やかさを取り戻した総士
「もしかして、デート?」
”いつの間に、そんな約束を?”
頭に疑問符が飛び交う春香

そこへ、聡美も現れた
「育美ちゃん、抜け駆けは許さないわよ」
「えーバレちゃった」
「はははっ!ご飯食べるだけですから」
爽やかな笑顔を振り撒く総士
「先生も一緒にどうです?」
「いやっやめとくわ、子供が待ってるから」
「残念だな、じゃアトリエには、今度来て下さいね」
「えぇもちろん伺うわ!じゃあまた」
「じゃっ」
車に乗り込む春香に手を振る、総士と聡美と育美。

エンジンを掛け、車を出す春香
バックミラーに写る、三人を見る
「えっ!」
聡美が、総士の股間を触っているのが見えた
育美は、総士の手をとり、自分の胸に押し当てている
総士は、困惑の表情を浮かべながらも、にやけている
”何してるの?”
楽しそうにしている、総士と育美と聡美の姿に、少し嫉妬心を感じる春香だった。
...
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