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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第9章 ヌードモデル ー絵画教室ー
~4年前のとある日曜日の朝~
総士の進学の件が片付き、春香は1Rの部屋で、まったりと過ごしていた
「あー今日は、何もしないぞ!自堕落な生活を送ってやるっ」
訳の分からない事を言い、狭いシングルベッドで転がる春香
ゴロゴロッ、ゴロゴローー。

♪プルルルーッ プルルルーッ
携帯の着信音が鳴る
「もう、なによ~」
気怠そうに、携帯を手にする春香
「あれっ雅美じゃん」
電話は、親友の雅美からだった
「もしも~しっ、ただいまワタクシ自堕落中」
電話に出る春香
『春香、何言ってるのっ!巧さんが大変なのよ』
「えっ何が?」
『急いで、アトリエに来て』
「どうしたの?」
『いいから早く』
「巧さんがどうしたの?」
...
電話は切れていた
”もうなにっ!巧さんに何があったの?”
春香は、慌てて着替えを済ませ、化粧もせず部屋を出た
車に乗り込み、アトリエへと向かう春香
”巧さんっ”
春香は、恋人の身を案じながら車を走らせた。

恋人の名は“加藤巧(かとう たくみ)”
年 齢:31歳
職 業:アトリエ・ヒルガオの講師
    人物教室(主にヌードデッサン)担当
経 歴:〇〇美術大学大学院修士課程修了
    年に1度個展を開く(裸婦像専門)
性 格:真面目で口数は少ない
    何かに集中すると周りが見えないタイプ
特 技:クロッキー(素画、速写)

身長184㎝で、顔はイケてるが服装に疎い
髪は肩まであり、天然パーマでボサボサ
見た目は、はっきり言ってパッとしない男である
親友である雅美の紹介で付き合う
春香にとって、2人目の恋人
付き合い始めて2か月、まだSEXまでいっていない。

休日という事もあり、春香の車は渋滞にハマっていた
「もう、全然進まないじゃない」
一人でボヤキ、焦る春香
”巧さんに何があったのよ?もう、雅美ったら肝心な事、言わないんだから”
”んっ!雅美は今日、絵画モデルのバイトの日ね”

都市銀行に勤める雅美は、1年程前、本店から春香の住む町の、支店に異動してきた
そして、居酒屋で知り合った年下の店員に惚れ、貢ぎまくった
しかし、雅美の貯金が底をつくと、あっさりと捨てられたのだ
職業柄なのか、お金にシビアな雅美は、貢いだ金額の補てんの為、バイトを始める
その一つが、絵画教室の裸婦モデルだった。
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