この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Desire ~女教師に向けられた欲望~
第9章 ヌードモデル ー絵画教室ー
時間は進み、三人の酔いもまわり始める
春香は、昨日の祭りの疲れで、すでに寝ていた。

雅美は、大生3杯と冷酒2本を空け、上機嫌である
「でっ総士君とは、どうなの?」
「どうって?」
「付き合ってんでしょ?」
「ちっ違いますよ」
強い口調で否定する香澄
「ふーん、した事はあるんでしょ?」
「何をですか?」
「セックス」
「なっ!なに言ってんですか」
「セックスした事ないの、まさか処女とか?」
「そっそれは...ありますけど」
頬を赤らめて答える香澄
「総士君とは?」
「それは...」
口ごもる香澄に、雅美は変化球で攻める事にした
「ねえ、何人と経験あるの?」
「ええー、そんな事言えるわけないでしょ」
「いいじゃない、教えてよ~、6,7人ぐらい?」
「だから、言えませんよ」
「えっ、もっと?10人とか?」
「いやいや、そんな訳ないでしょ」
「5人とか?」
「だから、そんなに経験してませんって」
「なるほど3人か」
「えっ!まあそんなとこです...もういいでしょ」
アルコールと恥ずかしさで、顔を真っ赤にする香澄
「今、付き合ってる人はいる?」
「いないです..けど」
「けど?」
「この前、告白されました」
「へえー、その人は職場の人?」
「違いますけど...アトリエで知り合った人です」
雅美の質問責めに、飲むペースが上がる香澄。

酔っ払い雅美の質問は続く
「どんな人なのよ~~イケメン?」
「まあ...かっこいいですよ」
「おぉ~~言うじゃない!なにしてる人?」
「IT系の会社をやってる人で...」
香澄は酔いがまわり、じょう舌になっていく。

そのIT会社の社長は
香澄の働く絵画教室に、週2,3回やって来る人物で、年齢は30歳
初心者コースで、香澄が指導をした生徒
それから、香澄が講師をする教室だけに、予約を取ってくるらしい
真面目に授業に取り組み、今ではかなり、腕を上げている
何度も食事に誘われていて、1ヶ月程前、初めて二人きりで食事
会話も楽しく、紳士的で誠実、非の打ち所がない青年実業家
1週間前、2度目の食事の時に、告白をされる。

「でっ、セックスしたの?」
ニヤケ顔の雅美
「してないですよ!」
きっぱりと答える香澄
「ねぇー!なんの話し?」
寝ていた春香が起き、二人の会話に入ってきた。
/248ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ