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第10章 夏の夜の奇跡 ー自慰夢想ー

安部の解放された肉棒は、サイドブレーキより上方を向いていた
そのすぐ横では、女神の手が動き続けていた。

横に並ぶ肉棒とサイドブレーキを、交互に見つめる安部
やがて、春香の手が、自分の肉棒をしごいてるような、錯覚を起こす
阿部の興奮度が高まっていく
すると突然、春香の手コキが止まった
”んっ！”
安部は、春香を見た
春香の左手は、Ｔシャツの裾から中へと入り、胸を揉んでいた
Ｔシャツは、必然と捲り上がり、白い腹と丸いヘソが露わとなっている
「んっん～～..ぁぁぁ...」
春香の甘い吐息が車内に流れた
Ｔシャツ越しに乳房の頂上を動く指、紫色のブラが少し見える
どうやら、ブラの中で乳首を弄っているようだ
阿部は固唾を呑んで、春香を見つめた。
...
暫らくして、春香の右手がサイドブレーキから離れた
そして、スカートの裾を少し上げ、紫色のパンツの中心部へと右手は進む
「あっ..ぁぁぁんっ」
春香の喘ぎ声が流れ始め、春香の右手中指だけが動き出した
”おぉぉぉ”
阿部の興奮度は、さらに高まっていく
「あんっ..あぁぁ...」
春香の喘ぎ声が大きくなっていく。
...
春香は時折、身をくねらせながら喘ぎ続けた
そしてついに、春香の右手は、紫色のパンツの中に潜りこんだ。