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第11章 エロスの覚醒 ー性的嗜好ー

～一軒家の２階 大学生の部屋～

そこには、パソコンに向かって座る、亜衣の兄の姿があった。

男の名は、”赤城秀和（あかぎ ひでかず）”
22歳、大学4年生
格闘技マニア、親の意向で医者を目指している。

秀和の耳には、イヤホンがついていた
「はあっ..はぁぁ..はぁぁ...」
激しい息遣いの秀和
机の下では、肉棒が白い布で包まれ、しごかれている
そしてパソコンの画面には、尻を突出したまま、快楽の余韻に浸る
亜衣の恥ずかしい姿が映っていた。

秀和は、妹の自慰行為の、一部始終を見ながら、自らもオナニーをしていたのだ
「うっ..うぅぅ...」
秀和もすぐに果てた
机の上に、肉棒を包んでいた白い布を広げる
それは、サテン生地の小さなショーツだった
そのショーツは、秀和が洗濯カゴから取ってきたもので、亜衣の着用したものだった
ショーツには、精液が大量に付着していて、むせるような濃い匂いを放っている
秀和は、自分の精液で汚れた、妹のショーツを見てニヤけていた。
...
亜衣の部屋には、盗聴器とカメラが、仕掛けられていた
秀和は日々、妹の部屋を覗き見ていたのだ
さらに、風呂場にもカメラを仕掛けていて、妹が風呂から上がるとすぐに、脱ぎたての下着を取りに行き、オカズにしていた。
...
驚く事に秀和は、親の部屋からマンションの鍵を一時拝借し、合鍵を作っていて
メゾン･アカギに住む、女性の部屋に侵入して、下着等を物色していた
そして、雅美とひな子も、その被害者となっていた。

この男、総士の幼馴染で、さらに、香澄の初体験の相手であった。