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第11章 エロスの覚醒 ー性的嗜好ー

～高級ホテルの８階～

男に乳首を舐められ、枕を掴んで悶える美女
「あっ..んんー..あぁぁ...」
淫靡な喘ぎ声が室内に響く。

声の主は、アダルトグッズショップの店員、南川景子28歳
そして、景子を愛撫をするのは、景子の恋人である。

恋人の名は、”松下大斗（まつした だいと）”37歳
大手電機メーカーに勤める男
景子とは、1年の付合いである。
...
大斗は、大きな仕事を抱え、海外出張で景子に会えずにいた
仕事を終え、2ヶ月ぶりに帰国した大斗は、すぐに景子に連絡を取った
景子は夏祭りの打上げ後、待合わせ場所に向かう
待合わせ場所は、打上げをしていたビアガーデン会場の、目の前に建つホテル
そう、窓際SEXをしていたカップルと同じ、高級ホテルだった。
...
高級ホテルの、レストランでの2ヶ月ぶりのデート
食事を済ませると、大斗が小さな箱を、景子に手渡す
箱を開けた景子が、驚きの表情を見せる
箱には、光り輝くダイヤの指輪が入っていた
そして、大斗からプロポーズの言葉が掛けられた
突然の事に、言葉が出ない景子は涙を浮かべ、ただ頷いた。

突然のプロポーズと2ヶ月ぶりの恋人とのSEXに、景子は幸福感に包まれていた
「あぁ..大斗..すきっ..ああ...」
大斗の首に、景子の腕が回る
左手の薬指には、ダイヤの指輪が...
「はぁ..景子..はぁぁ..」
景子に覆い被さる、大斗の腰の動きが早くなる
「あぁ..イクッ..イっちゃう..あぁっ..あぁぁぁぁ...」
大斗の体に、景子の脚が絡みつき、大斗の腰の動きが、さらに加速する
...
そして二人は、同時に絶頂を迎えるのだった。