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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第3章 エースの苦悩 ー盗撮事件ー
車に乗り込む、春香と紗織。
ナビに住所を打ち、駐車場を出る
「結構近いですね6分ですって先生」
「そりゃまた、えらい近いわね」
「先生なんか楽しそうですね」
「そっそんなことないわよ」
..
「あぁー先生!曲がるとこ通り過ぎました」
..
「あぁー逆っ逆です先生」
..
「あれ?戻ってますよ先生」
..
「こっこれ..あれっ..あぁー」
..
ナビの示す場所の近くに着く
ここまでの所要時間22分
「ここよね?」
「ナビでは、ココからすぐですけど」
「ここって、私が買物にくる商店街じゃない」
「えぇぇ~」

いつも止めるコインパーキングに車を入れ、商店街をすすむ二人
「先生こっちこっち」
いつもの買物ルートへ進む、春香を呼び止める紗織
春香が通ったことのない路地へと進む
そこは、ネオン街だった。
まだ、時間が早いため、明かりがついた店はほとんどなかった
飲み屋と風俗店の看板が立ち並ぶ
「本当に、こんなとこにあるんですか?」
「住所は合ってるから、この辺のはず」
「先生ここじゃない?」
そこは、古ぼけた4階建てのビルで、1階が居酒屋になっていた
脇の階段にある看板を見ると
1階 居酒屋(21時からノーパンタイム)
2階 コスプレパブ
3階 性感マッサージ
4階 須藤探偵事務所
「あったココだわ」
薄暗い階段を昇る二人
博己が言うには、その探偵は180㎝を超える大男で、ちょっと変わり者らしい。

4階に辿り着き、ドアの前に立ちインターフォンを押す
中から微かに声が漏れていた
♪あぁぁん
...
「先生これって...」
顔を見合わせる二人
「出直そうか」
と『どちらさん?』
慌ててインターフォンに向かう春香
「あっあの海野と申しますけど」
『あぁ博己ちゃんの..ちょっと待ってて』
...
しばらくしてドアが開いた
♪ガチャ
大きなアフロヘアの男が見え、その脇から薄着の女の子が、するりと出てきた。
よける二人に軽く会釈をし
「じゃ須藤ちゃん、またね」
と階段を下りていった
大男はズボンのファスナーを閉めながら
「まぁ入って入って」
中に入ると事務所の中はなんとも言えぬ、淫靡な匂いがしていた。

「こっちこっち」
声のするほうへ進む二人
ネクタイを整える大男が、黒いソフト帽に手をかけ外す..
”えぇっ”
二人は声にならない驚きをする
帽子と一緒に、大きなアフロヘアも取れた。
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