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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第4章 女教師の奮闘 -探偵物語-
黙りこくる教頭に、春香がとどめの言葉を投げかける
「今は、小島先生が犯人なのかを調べるべきです!じゃなければ前に進みません!」
固く閉じていた教頭の口が開いた
「わかった!でっどうすればいいんですか」
職員全員の顔に笑みがこぼれた。
春香の本気が、職員全員に伝わった瞬間である。

春香が、探偵に言われた作戦を説明をした。
「でっ誰がそれをやるわけ?」
職員のほとんどが目を逸らす
...
「ここは教頭でしょ。処分決めた張本人なんですから」
「なに言ってんですか、私は忙しいんですから!梅田君、年が近いから君が行きなさい」
「年関係ないでしょ。私がそんな芝居しても、すぐバレて殺されますよ」
「確かにあの筋肉バカが、暴れだしたら止められないですよ」
「じゃー対抗できるのは、竹山先生しかいないでしょ」
「あーまあ勝つ自信はありますけど、それじゃ作戦にならないでしょ」
「確かに、戦に行くわけじゃないですからね」
「逆に、女性の方が相手も油断するし、うまく行くんじゃないですか」
50歳、独身女教師の久本(あだ名:お局様)が突然
「えっわたくしは、嫌で御座いますよ。襲われでもしたらどうなさるおつもり」
「...」
”誰も貴方を襲わないと思います”
全員の気持ちは一緒だった。
「ひな子先生だったら、うまく行きそう」
「えぇ~小島っち、生理的に受け付けないから無理で~す」
「じゃーここは主役の登場しかないでしょ」
...
全員の視線が、春香に注がれる
「あー作戦を一番理解してる、海野先生が適任じゃないですか」
「そうだね。小島先生は、海野先生に好意を持ってるようだし、バカなマネしないでしょ」
「海野先生、頑張って下さい」
”おおよその予想はしていたが、見事なまでの残念感です...”

♪キーンコーンカーンコーン
波が引くように職員室から人が消えてゆく..
教頭がやってきた
「じゃ..これが小島先生の住所ですから」
「えっ今日ですか?」
「今日1時限目の後、午後まで授業入ってませんよね」
「いやあの、心の準備が...」
「今やらねば、前に進みませんよ」
ニヤリと笑う教頭
...

小島の家は、駅から近いということで、電車で向かうことにした
ラッシュの時間は過ぎていたので、かなり空いていて座ることが出来た
クーラーが効いていて、寒いぐらいだ
早起きした春香は、すぐに眠ってしまった。
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