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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第4章 女教師の奮闘 -探偵物語-
翌日春香は、朝の会議で、小島が犯人でなかった報告をした。
「じゃー犯人は誰」
「ふりだしに戻った感じ」
「でっ真犯人を捜すんですか」
「小島先生は、どうなるわけ?」
春香が言う
「犯人の指紋が取れたわけだし、真犯人を捜すのが先決でしょ」
教頭が続く
「此処にいる職員が全員シロという事は、生徒もしくは、その他の職員等を調べなければならないわけですな」
竹山が口を開いた
「あー部室のカギを持ち出せる人間て、限られるんじゃないですか」
話し合いが続く
部室の鍵は、キャプテンの花村紗織と、マネージャー的存在である大杉藍の2人が、持ち回りで所有していた1本と、職員室のキーBOXにある1本しかない。
常に誰が通るかわからない部室に、怪しまれずに昼間入れる人物は、部員か顧問。
夜間なら、キーBOXから鍵を取出し、誰にも見られず部室に入る事は簡単
と言う話になった。
♪キーンコーンカーンコーーン
チャイムが鳴り、各自が教室等に散って行く。
「あの~春香先輩」
佐山ひな子だ!
「思ったんですけど、警備室の人いるじゃないですか、あの人怪しくないですか?」
「えっ!警備員?」
ひな子が残業した帰りに、警備室を通ったらニヤニヤしながら、パソコンを見ていたらしい
春香も以前、残業帰りに、そのいやらしい顔を見た事があった。
”確かに、調べてみる価値があるかも”
...
春香は昼食後、警備室へ向かった。
警備室は、裏玄関に面してある
ガラス戸から覗くが、誰もいない
ドアを開けようとしたが、鍵がかかっていた。
「どうしたんじゃ春香ちゃん」
用務員のおじさんだった
「あっおじさん!こんにちわ」
「相変わらず可愛いの~どうじゃ新婚生活は」
「えぇー幸せに過ごしてますよ!」
「そうか残念じゃのー、早く離婚して、わしの息子と一緒になってくれんか」
「もぅおじさんたら!ところで警備員さんて、今いないんですか?」
「警備員は、確か18時過ぎにやってくるらしいぞ」
「そうなんですか」
「わしは、朝しかあったことないがな。なんじゃ!なんかあったのかい?」
「えぇ、ちょっと調べたいことがあって」
春香は、須藤に電話した
「もしもし!昨日は、有難う御座いました。実は怪しい人物がいまして」
『あぁ警備員でしょ』
「えっなんで?」
...
「じゃー犯人は誰」
「ふりだしに戻った感じ」
「でっ真犯人を捜すんですか」
「小島先生は、どうなるわけ?」
春香が言う
「犯人の指紋が取れたわけだし、真犯人を捜すのが先決でしょ」
教頭が続く
「此処にいる職員が全員シロという事は、生徒もしくは、その他の職員等を調べなければならないわけですな」
竹山が口を開いた
「あー部室のカギを持ち出せる人間て、限られるんじゃないですか」
話し合いが続く
部室の鍵は、キャプテンの花村紗織と、マネージャー的存在である大杉藍の2人が、持ち回りで所有していた1本と、職員室のキーBOXにある1本しかない。
常に誰が通るかわからない部室に、怪しまれずに昼間入れる人物は、部員か顧問。
夜間なら、キーBOXから鍵を取出し、誰にも見られず部室に入る事は簡単
と言う話になった。
♪キーンコーンカーンコーーン
チャイムが鳴り、各自が教室等に散って行く。
「あの~春香先輩」
佐山ひな子だ!
「思ったんですけど、警備室の人いるじゃないですか、あの人怪しくないですか?」
「えっ!警備員?」
ひな子が残業した帰りに、警備室を通ったらニヤニヤしながら、パソコンを見ていたらしい
春香も以前、残業帰りに、そのいやらしい顔を見た事があった。
”確かに、調べてみる価値があるかも”
...
春香は昼食後、警備室へ向かった。
警備室は、裏玄関に面してある
ガラス戸から覗くが、誰もいない
ドアを開けようとしたが、鍵がかかっていた。
「どうしたんじゃ春香ちゃん」
用務員のおじさんだった
「あっおじさん!こんにちわ」
「相変わらず可愛いの~どうじゃ新婚生活は」
「えぇー幸せに過ごしてますよ!」
「そうか残念じゃのー、早く離婚して、わしの息子と一緒になってくれんか」
「もぅおじさんたら!ところで警備員さんて、今いないんですか?」
「警備員は、確か18時過ぎにやってくるらしいぞ」
「そうなんですか」
「わしは、朝しかあったことないがな。なんじゃ!なんかあったのかい?」
「えぇ、ちょっと調べたいことがあって」
春香は、須藤に電話した
「もしもし!昨日は、有難う御座いました。実は怪しい人物がいまして」
『あぁ警備員でしょ』
「えっなんで?」
...