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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第4章 女教師の奮闘 -探偵物語-
須藤が言う
『誰にも見られず、鍵を手に入れ、部室に入れる人物...考えれば簡単な事ですよ』
「指紋を採取しますから、また、照合をお願いしたいんですけど」
『もちろんです。ただ、今度は気を付けて下さいよ』
「えっ」
『外部の人間の場合は、貴女方との接点が少ないため、人物像が分かりませんから』
須藤の説明を、真面目に聞く春香
指紋の採取は、ばれないようにする事。
目的は、SDカードの回収にある為、照合結果がクロでも問い詰めたりしない事。
自宅のPCに、データを保存している可能性が高いが、後で調査すること。
容疑者に、調査している事は、悟られてはいけない。
逃亡や証拠隠滅されると、SDやデータの回収は困難となる。
単独行動はしないこと、警備員は、武術を習っている可能性もある。

「結構、慎重にいかないと、いけないですね」
『もちろんです。あと、容疑者の自宅を調べなければ、なりませんので』
「どうやって?」
『女性の方に、ミッションをやって貰いますが、詳しい話は後でします』
『とりあえず、指紋採取が最重要事項です』
...
早速、教頭に説明し、警備室の鍵を借りてきた春香
生徒に見られて、警備室に人がいたことが、容疑者の耳に入らぬよう5時限目中に実行
まさかの為に、ひな子に警備室前で、見張りをさせる。
鍵を開け、室内に入る春香
ミニキッチンの流しに、二つのマグカップを発見
早速、指紋の採取に取り掛かる。
「せんぱ~い!誰か来ますよ」
「えぇー!ちょっと引き留めてよ」
「な~んだ竹山先生です~」
竹山が警備室に入ってきた
「あーーどうだね?気になって、自習にして来たよ」
「今、始めたばかりですので..竹山先生は、パソコンと机を調べて下さい」
PCの電源を入れ、机の引き出しを調べだす竹山
「あー何もないなー..あっ!」
「何かあったんですか?」
「あーぃゃぃゃ先月買い忘れた、エロ本があったもんで」
「...パソコン調べてください」
ネットの履歴を見る竹山
「こいつ、エロサイトばっかみてやがんなー。仕事しろよな」
...
指紋採取を終えた春香、グラスを拭き、元の場所に戻す。
「これで、OK」
PCに向かう竹山
「あー..こいつやっぱ怪しいな」
「どうしました?」
「2週間前まで、毎日ほぼ同じ時間に、動画を見てた履歴がある」
「どういう事ですか?」
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