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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第4章 女教師の奮闘 -探偵物語-
「なっなんだよ!お前ら」
リビングまで逃げた、大泉が叫ぶ

「まあまあ、落ち着いて大泉さん」
須藤がゆっくりと前に進む
「春香ちゃんとひな子ちゃん...いるでしょ!迎えに来たわけよ」
「くっ来るな」
大泉が流し台から、包丁を取出した。
「えっうそでしょ」
後ずさる須藤
「須藤ちゃん!何さがってるのよ」
アシスタントの聡美が、須藤を押す
「まっ待て!おっ押すなよ」
大泉に背を向け、聡美を押し返す須藤
「男でしょ!いきなさい」
完全にへっぴり腰の須藤を、さらに押す聡美
「無理でしょ!包丁だよ!ねー聡美ちゃん」
「大丈夫!骨は私が拾いますよ」
「いやいや、死ぬのいやですから」

「なにがしたいんだよ、お前ら」
大泉が向かってきた
「いやや~」「きゃー」

♪ゴンッ
...大泉が倒れた
「..なに?」
ひな子が、両手でノートPCを持って立っていた。
「うるさいですよ~皆さん」
騒ぎで目が覚めたひな子が、包丁を持っていた大泉に気付き、後ろからノートPCで、大泉の頭を叩いたのだ

「どうも!ひな子さんですね!初めまして、須藤探偵事務所の..」
「須藤ちゃんいいから、そいつを拘束してっ」
聡美が須藤に、手錠を渡す
「はぃはぃ、でわっ」
倒れた須藤の両手を掴み、後ろ手に手錠をかけた

「先生大丈夫ですか?」
ひな子に声をかける紗織
「紗織ちゃんまで来たの~」
「春香先生は?」
「なんか向こうで、寝てますよ~ぁ~頭痛いし~」
春香に、駆け寄る紗織
「せんせい!大丈夫?」
体を揺するが、反応がない
「先生が死んでる!」
「えっ!」
全員が駆け寄り、体や顔を叩く
「んっんーー」
春香が目覚めた。
「紗織ちゃん驚かさないでよ」
「すっすいません」

「花村さん?あれ!みなさんどうして..あっ大泉さんは?」
「大丈夫です、今捕まえましたから」
「そうですか良かった..私、睡眠薬飲まされたと思うんですけど」
「危機一髪でしたね、無事でなによりです」
紗織に肩を借りて、立ち上がる春香
かけてあった毛布が落ちた
「えっ!」
...
全員の視線が、春香の下半身に集まった。
「なに?」
何も身に着けていない、春香の下半身!
そして、パイパン状態のため、ワレメまでがはっきりと見えている
「きゃっ」
慌てる春香、足首のショーツが引っ掛かり前に転がり、須藤の足で止まった。
...
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