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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第6章 盗撮事件の余波 ー動画観賞ー
♪ピーンポーン
...
朝9時、須藤探偵事務所のインターホンを押す竹山がいた
「あーいないのか?」
竹山が立ち去ろうとした時
『はいっ』
気怠そうな声がした
「あー竹山ですけど」
『はいはい、ちょっと待ってください』
...
しばらく待ち、やっとドアが開いた
「いやー待たせてすいません」
須藤が出て来た
”こいつ酒臭いな!二日酔いで寝坊か”
「早すぎましたか?」
竹山が不機嫌そうに言う
「いやいや、すいません。まぁ入って下さい」

事務所に入り、ソファーに座る竹山
「初めまして、わたくし須藤探偵事務所の須藤です」
「あー私立蛍乃学園の竹山です」
名刺交換をする二人
「今、コーヒー入れますんで」
「あーお構いなく」
「ちょっとだけ、待って下さい」
ミニキッチンでコーヒーを入れる須藤
しばらくすると、カップを持って須藤が戻ってきた
「どうぞ」
「あーいただきます」

須藤もソファーに座る
「えっと請求書の件ですね」
「ええそうです」
竹山が学校側では、払えない旨の説明をする。
...
「つまり、最初の依頼人である、春香ちゃんが全額支払うと?」
「あーまあ、そういう事です」
「んー...」
少し考え込んでから須藤が言う
「わかりました!請求は、春香ちゃんに出す事にしましょう」
...
「あー実はもう一つ話がありまして」
「なんでしょう」
「盗撮犯の、パソコンデータの調査をしてると聞きましたが、終わったんですか?」
「学校内のデータについては終わってますが、なにか?」
「あーその校内の盗撮について、詳しく教えて頂きたいのですが」
「それは出来ませんね」
「なぜ?」
「情報は依頼人にのみ、お伝えします」
「あー!」
「そうです。たった今、依頼人は春香ちゃんに戻りましたので」

確かに、その通りだと思う竹山だが、食い下がる
「じゃーこの件について、私が依頼人となります」
「はっ?」
「あー要するに、校内の盗撮事件について、私が相談するのです」
なんだか、ややこしいなと思う須藤
「んーと、どういう事です?」
「あー..今回の盗撮事件の内容を知り、反省点と今後の対策をしたいという事です」
なんとなく分かるが、二日酔いの為、考えるのが面倒くさい須藤だった。
「初回の相談料が発生しますよ。しかも即現金払いとなりますが?」
「あー構いません」
”まじか!”
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