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私の可愛い変態ペット
第2章  下僕転校生





後自去りたいけれど、これ以上下がったら机から落ちてしまう。



「ちょっと…」



「僕は柚葉様を忘れた事はありませんでしたよ…」



白川の唇が押し当てられる。



「ふ…あぁ…」



無理矢理に唇を割って舌が入って来る。


そんな…。


ここは教室だぞ。


誰かが入ってきたらどうするんだ。


一応、この学校では優等生の学級委員ってことになっているのに。


侵入を許すまいと口を閉じたけれど、歯列をなぞられるとゾワリと寒気がして力が抜ける。


クチュ…ピチャ…チュッ…



「柚葉様の唾液甘ぁい…」



口の端を拭いながら白川が言う。


なんか、頭がぼんやりしてきた…。


窓からの光を背負った白川がぼやける。



「柚葉様、トロンとしちゃって可愛い…」



いつの間にか私の制服のリボンが白川の手の中にある。


いつ盗られた?


マジシャンかコイツは?








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